近年ではお客様の言いなりになってしまっているホームページ制作会社やSEO業者が数多く存在しています。

お客様からすればお金払っているし頼んだ事をやるのは「当然」と思っている人も少なくありません。

しかしそれでは良いホームページは作れませんし、効果の出る運営はできない可能性が高いです。

ではなぜ「お客様の言いなり」ではダメなのか?今日はそのあたりを言及していきたいと思います。

お客様のご依頼それで大丈夫?

当方では依頼内容によってはしっかりお断りさせていただきます。

その理由は作業をしてもマイナスにしかならないから。

お客様の言う事を全てYESと答えていてはそうなるのも当然です。

ホームページの事は素人なのだから。

「やってみないとわからない」と思う方も少なくありません。

しかしこちらは制作、運営のプロですから作業する前からどういう方向に進んで行くかはだいたい予想できます。

それがプラスに働くかマイナスに働くかの判断はまず間違いません。

お客様のご依頼内容がマイナスに働く場合は当方からプラスのご提案をさせていただきます。

マイナスになってしまう依頼ってなに?

一概に「これはダメ!」というものはありませんがいくつか事例をご紹介したいと思います。

言い出したらキリがありませんので、3つほどパターンをご説明させていただきます。

パターンその1:赤色の背景に赤系の文字色で作るバナー

そんなの依頼する人いないでしょ?」って思うかもしれませんが、似たような依頼は数多くあります。

同系色の背景に同系色の文字のご依頼ですね。

問題は「視認性」が低い点にあります。

このように視認性が低いデザイン依頼を出すお客様は数多くいらっしゃいます。

視認性が低くてはアピールしたい内容も効果がありません。

確かに好きな色や企業のテーマカラーなど好みの色を使いたい気持ちも理解できますが、こういう場合は視認性を上げるために色を変えさせていただきます。

パターンその2:何でもかんでも詰め込みすぎ。

これは運営していく中で発生しがちな問題です。

「これを追加してほしい」「あれも追加してほしい」と少しずつ情報量が増えていき最終的には「何を見ればいいの?」ってなってしまう現象です。

トップページのファーストビュー(最初に見える画面)に起こりがちな現象ですが、伝える情報量は一つか二つくらいが理想。

このホームページの場合だと「集客に直結するWEB制作」←これですね。

情報量は多ければ多いほど、目線も思考も分散してしまいます。

しっかりアピールして伝えたい情報を厳選し優先順位を付けてホームページに掲載するのが望ましいです。

特にファーストビューは最重要箇所なので、優先順位が低い情報は他のページに掲載するようにご提案しています。

パターンその3:思いつきや突発的な行動は危険。

制作中や運営中に急な方向転換を余儀なくされる場合です。

例えば飲食店のホームページを作っていたのに「やっぱり雑貨屋さんにして」といった具合です。

そんな人ほんとにいるの?と疑いたくなるような内容かもしれませんが、似たような事例は少なくありません。

制作中だけでなく運営中も大きな路線変更はあります。

せめて事前に相談してくれれば、、、当方でも準備の期間や時間が必要です。

はっきり断るホームページ制作会社やSEO業者が少ない理由

制作会社はお客様からお金をもらって制作します。

あくまで「お客様」と「会社」の関係ですね。

このような関係ではお客様に強く依頼された場合断る事ができません。

クレームになったら最悪ですからね。

お客様の言う事をすべてYESと答える営業マンも悪いと思いますが、彼らは営業成績が一番大事な人達です。

会社もそれでOKという所が多いでしょう。

実際に自分が以前に勤めていた会社やライバル企業のほとんどはYESマンばかりの会社でした。

営業マンに限らず技術者も「はいはい」言って何も考えずに作業する方が楽なんですよ。

お客様との関係性が大事

当方で理想としている関係性は「弟子」と「師匠」です。

お客様が「弟子」当方が「師匠」となります。

こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、このくらいの関係性の方がホームページの運営が成功しやすいです。

上述したようにお客様との関係性が悪いとこちらも思い切った提案などしにくくなってしまいます。

思い切った提案ができないと成功する可能性は低くなります。

依頼はすべて引き受けて!」「お金を払ってるのだから言う事は聞いて!」と要望を強く主張するお客様は他社様へご依頼ください。

92.5%も違う結果とは?

前職の経験をもとにお話させていただきます。

自分が勤めていた会社は大手のSEO業者でその案件数は当時で国内最大級だったと記憶しています。

そんな中で自分はデータ集計などの業務も得意としていた事から案件のあらゆるデータ集計をしていた時期がありました。

調査したホームページの案件およそ5000社以上。

そんなことをしているうちに気付いてしまったんです「結果が出ているホームページ」と「結果が出ていないホームページ」の違いに。

大きな会社だったので顧客リストを見れば今までのやり取りが明確に記載してあります。

それと照らし合わせて調査した結果、お客様と技術者がスムーズに「意思の疎通」のとれている状態とそうでない場合に大きな差が表れていました。

「意思の疎通」がスムーズなお客様の92.5%がしっかり結果がでるホームページの運営をしていました。

顧客数も多かったので必然的にクレームも多い会社でしたが、これは驚くべき数字です。

だからこそアルデバランでは「弟子」と「師匠」の関係性を望んでいるのです。

協力関係は必須の条件

ホームページの事ならなんでも聞いてももらって構いませんし、任せていただければ結果は出せます。

しかし当方はホームページのプロであってもお客様の業種の事は素人同然です。

当方では1000を超えるホームページの運営実績があります。

他業種の事でもホームページを作るための「ある程度の知識」はもちあわせているつもりです。

しかし本業の方にはまったくかないません。

  1. ホームページの事は我々が説明する。
  2. お客様にはホームページ以外の事を教えてもらう。

情報の提供など相互協力関係は結果の出すホームページ制作には必須の条件です。

「協力していく」という気持ちがある方のみ当方にご依頼ください。

プロの技術や知識を有効活用できてない

ホームページ制作会社やSEO業者に依頼している人の中で「もったいない」と思う人が数多くいます。

それはプロの技術や知識をうまく活用できていないから。

上述したような「お客様」と「会社」の関係だとどうしても自由に提案できない事が多々あります。

本当は素晴らしく有能で効果の高い提案ができるのに、、、

お客様の言いなりになっている状態では「そんな事言えないよ」となってしまいます。

これはオーバートークや適当な事ばかり言う営業側にも責任があると言えるでしょう。

会社が悪いのではなくてあくまで関係性が上手く作れなかった事に問題があると思っています。

ホームページ制作会社の話もちゃんと聞いてあげて

上述したようにYESマンがいる会社は何が悪いのでしょうか?

実は何も悪い会社ではありません

お客様の言う事に従い、気持ちよくさせる良心的な会社です。

しかしそれではお客様の望んだ結果が出せないというのが当方の見解です。

我々の言い分もしっかり聞いてもらい、相互納得のいくように進めなくては結果は出ません。

時には言い合いも大事

相互に納得のいくような形が理想ですが、時には言い合いも大事です。

例えば上述した「赤背景に赤文字」のバナーだった場合で考えてみましょう。

お客様が「強いこだわり」があった場合は、「赤背景に赤文字」の中で「どうやって視認性を高めるのか?」という話になります。

本来であれば背景の色を変えるか白文字とかにしてもらう形ですが「ここだけは譲れない」と言う場合は妥協案を探さなくてはいけません。

文字にシャドー(影)や縁取りを入れたりとやり方はいくらでもあるんです。

当方のご提案でも納得できない場合は言いあった方がスムーズに「良い形」になるケースもあると考えています。